千葉市の斎場を紹介します。
美浜区(みはまく)は、千葉市の行政区のひとつで、千葉市の北西部に位置します。美浜区民の死亡時には、火葬は、緑区にある千葉市斎場が利用されるのが通例です。遺族(または依頼した葬儀社)は美浜区役所に、医師による死亡診断書を提出し(死亡届)、美浜区役所より死体埋葬火葬許可証を受け取ります。千葉市斎場の火葬施設の利用には、この死体埋葬火葬許可証が必要になります。千葉市斎場は、予約を24時間受け付けています(電話番号:043-293-4000)。美浜区民の御通夜・告別式・葬儀式は、千葉市斎場はやや遠方なので、近場のセレモニーホールで行うケースが多いです。千葉市斎場は市営なので、斎場職員は公務員であり、従業員に寸志やお清め(チップ)を渡してはいけませんので、ご注意ください。
美浜区は東京湾の埋立てにより造成されたエリアで、住宅地・商業地区・公園など、いずれも人工的に建設された街といった趣のある一帯です。幕張には幕張新都心があります。鉄道はJR京葉線が横断し、海浜幕張駅、検見川浜駅、稲毛海岸駅があり、駅間が離れていて各駅毎に市街地が形成されているので、美浜区としての一体感は乏しい感じです。海浜ニュータウンなど新興住宅地が多く、埋立地なので新しい住人ばかりであり、東京への交通の便が良いので、千葉中心部や美浜区の企業だけでなく、東京の企業へ通勤する人達の一台ベッドタウンを形成しており、人口は約15万人を抱えており、美浜区民の葬儀では、家族葬、儀式を1日に短縮した一日葬、火葬のみの直葬など、現代的な葬儀の需要が圧倒的に多いです。
千葉市美浜区の地元の葬儀社は、ゆうあいサービス、ふじ葬祭、JAライフ千葉、博全社、東創典礼、JA葬祭センターなどの会社があります。
幕張新都心の開発は1970年代の後半からであり、タウンセンター地区、業務研究地区、文教地区、住宅地区、公園・緑地地区、拡大地区の6エリアから成ります。タウンセンター地区は海浜幕張駅を中核に、三井アウトレットパーク、幕張プレナ幕張、シネプレックス幕張などの商業施設の他、大きなホテルが多数存在し、東京ディズニーリゾートや成田国際空港の利用者などが滞在します。業務研究地区には幕張メッセがあり、さまざまなイベントが開催されては全国から多数の入場者がおとずれます。公園・緑地地区にはプロ野球の千葉ロッテマリーンズの本拠地スタジアムである千葉マリンスタジアムがあります。ドーム型球場全盛の時代にあって、屋根のないマリンスタジアムは、太陽の光や海風を浴びながら野球を楽しむことができる野球場です。